谷川俊太郎氏揮毫

★ミッドナイト・プレスからのお知らせ

*久谷雉さんの「詩の教室」第八講への投稿は締め切りました。

*八木幹夫さんが講師を務める「山羊塾」第12回、「下村康臣 哲学と詩作のアマルガム 哲学する詩」は11月10日です。

岡田幸文の「聴無庵日乗」

*これまでの「聴無庵日乗」はこちらで読むことができます。

聴無庵日乗46(2018.9.20)

ケイトウとキイチゴ

 一日のうちで、詩について考える時間はどのくらいあるのかと考えてみた。そのとき考えているのは、詩の現在でもなければ、詩の未来でもないだろう。ただひたすら、己の詩について考えているのだ。そういうかたちで、詩の生成に、詩の歴史に、参加しているときもあるのではないだろうか。

 ふとしたことから、オマル・ハイヤームの『ルバイヤート』を久しぶりに手にとった。四行詩の時間の構造について、しばらく考えてみたいと思いながら、四行詩というものをはじめて書いてみた。

 

 いっさいを偶然にゆだねる

 すると詩が生まれる

 すると詩が滅びる

 その生滅のあいだで立ち尽くす詩もある

 

A5変型・上製・函入り 定価 本体2800円+税

井上輝夫さんの『聖シメオンの木菟』の書評(高樹のぶ子氏、黒川英市氏)はこちらをごらんください。

中村剛彦編集による「特集井上輝夫」をアップしています。既刊詩集抄に加えて、映像、翻訳詩抄、拾遺詩篇・散文抄からなるもので、詩人・井上輝夫氏の全体像を浮かびあがらせる入魂の特集です。ぜひごらんください。