谷川俊太郎氏揮毫

★ミッドナイト・プレスからのお知らせ

*久谷雉さんの「詩の教室」第八講の講評を掲載しました。今回の入選作品は、奥間埜乃さんの「[もんじ]の策略」、参考作品は、谷口鳥子さんの「楠」、佐野豊さんの「シタ」です。

 なお、今回をもって、「詩の教室」は閉講となります。これまでご投稿してくださったみなさま、そして講師を務めていただいた久谷雉さんに御礼申し上げます。ありがとうございました。また別なかたちで再会できる日を楽しみにしています。

*第11回山羊塾講義録「田中冬二 「詩の力 近代の眼」」を掲載しました。こちらで読むことができます。

*八木幹夫さんが講師を務める「山羊塾」第12回、「下村康臣 哲学と詩作のアマルガム 哲学する詩」は11月10日です。

岡田幸文の「聴無庵日乗」

*これまでの「聴無庵日乗」はこちらで読むことができます。

聴無庵日乗49(2018.10.18)

荒砥城址近くのザクロ

 いま、近刊予定の『金子光晴にあいたい』の最終的な詰めをしている。これは、かつて「詩の雑誌midnight press」に連載されていた、松本亮氏の『素顔の金子光晴』を一冊にまとめたものである。金子光晴の詩文を読み、松本さんの話を聞いていると、金子光晴は文学史というワクにはとてもおさまらない人物だとの感を深くする。松本さんは2017年に亡くなられた。松本さんが生きているときにお届けすることができなかったことを残念に思う。

 

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アルテック最後の日 海沿いの道をドライヴした

先ほどまで聴いていたピアノ・トリオの音の断片が行く手の彼方

 でキラキラしていた

ほんとうに見たかったものはまだなにも見えてこなかったけれど

 も

クルマは最後の日をよく知っているかのように蛇行しながら彼方

 に向かって走った

                    (四行詩 4

A5変型・上製・函入り 定価 本体2800円+税

井上輝夫さんの『聖シメオンの木菟』の書評(高樹のぶ子氏、黒川英市氏)はこちらをごらんください。

中村剛彦編集による「特集井上輝夫」をアップしています。既刊詩集抄に加えて、映像、翻訳詩抄、拾遺詩篇・散文抄からなるもので、詩人・井上輝夫氏の全体像を浮かびあがらせる入魂の特集です。ぜひごらんください。